北九州漫画ミュージアム

ひとことブログ

2012年12月20日
漫画教室を開催しました。

作業中 12月16日(土)に漫画教室を開催しました。

 第5回目となる今回のテーマは「効果、スクリーントーンの貼り方!」

 参加者の皆さんは自分で書いたキャラクターを描いて、その周りに「効果」の一つである「集中線」を引き、絵に模様や陰影をつける時に使う「スクリーントーン」を貼る、という作業を行いました。

集中線1

 

 

 今回は、漫画を描く道具をたくさん使っての授業。かなりプロの気分を味わえる回になりました。しかし、道具を使いこなすのは難しいもの。ただ線を引くのも、力の入れ方や定規の動かし方などコツがいるのだそうです。

トーン

 

 

 また、普段私たちが手にしない「スクリーントーン」やデザインカッターも扱いが独特で、これまたみんなで悪戦苦闘していました。

 でも、やはりそれらの効果を使って描かれた作品は、今までよりさらに漫画らしい仕上がりになりました。

トーン1

 

 

 「集中線の引き方を毎日練習してマスターすれば、漫画家アシスタントのお仕事もできますよ!」という先生からの言葉を聞いて、将来、この教室から漫画家さんが誕生する日も近いなあ、と胸躍りました!

 

トーン押さえ

 

 漫画を描く際に必要なテクニックを先生から直接教えていただける貴重な機会です。

 現在、1月の漫画教室の参加申し込みを受付中です

 ふるってご応募ください。