本展では、北九州市出身のコミック作家&イラストレーター「わたせせいぞう」が画業40周年を迎え、これまでに 生み出し巡り会うことができた愛すべき多くの作品をご紹介いたします。
代表作となった「ハートカクテル」以前の作品から最新刊の村岡恵理さんとの共著「アンを抱きしめて 村岡花子物語」の原画まで、わたせせいぞうと作品たちの巡り会い展です(原画・原稿ほか約140点)。
また、北九州ゆかりの作品も展示致します。
【開催期間】 平成26年10月10日(金)~平成26年11月3日(月・祝)
【場 所】 北九州市漫画ミュージアム 5F企画展示室
(小倉北区浅野2-14-5 あるあるCity5階)
【開館時間】 午前11時~午後7時(入館は閉館の30分前まで)
【休 館 日】 火曜日
【主 催】 北九州市漫画ミュージアム
【協 力】 講談社、ぴあ、小学館、竹書房、花のクレイクラフト ブルームN
【企画制作】 アップルファーム
【企画協力】 ドリームプレゼンツ
【入 館 料】
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一般 |
中高生 |
小学生 |
企画展 |
500円(400円) |
300円(240円) |
150円(120円) |
常設展 |
400円(320円) |
200円(160円) |
100円 (80円) |
セット券 |
800円(640円) |
400円(320円) |
200円(160円) |
※ 療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・身体障害者手帳の交付を受けた者及び
その引率者又は付添い人(身体障害者の付添い人は4級以上に限る)は無料
※ 年長者施設利用証提示者、団体(30名以上)は2割引
◆ わたせせいぞう先生 プロフィール
Photo:Mariko Tagashira |
1945年、神戸市生まれ。北九州市小倉で育つ。現在は東京在住。早稲田大学法学部卒業。1974年、小学館ビッグコミック賞入賞。1977年、コミック誌「週刊漫画TIMES」にて『おとこの詩』を初連載。漫画家として活動を始める。1983年、講談社「週刊モーニング」で大人のラブ・ストーリー『ハートカクテル』の連載がスタートし人気を博す。また、「季節ぴあ」の表紙やCDジャケット、企業広告や官公庁のポスター等を手がけるなど、精力的に活動している。現在、神奈川大学外国語学部国際文化交流学科教授として、若いクリエーターの育成にも努めている。最新作として、絵本『アンを抱きしめて 村岡花子物語』(共著:村岡恵理)(NHK出版)のイラストを担当。 |
◆展示内容
本展ではコミック作家&イラストレーター【わたせせいぞう】が、画業40周年の集大成として、これまでに巡り会うことができた愛すべき作品を展覧いたします。
代表作となった「ハートカクテル」から今春発刊された村岡恵理氏との共著「アンを抱きしめて 村岡花子物語」の原画を展示いたします。また村岡恵理氏も含め、他のジャンルのアーティストとコラボレーションで生まれた貴重な作品も出展。本展は、わたせせいぞうと多くの作品や作家との「巡り会い」展です。
わたせせいぞうと作品たちとの出会い、巡り会うまでのプロセス等も語ってまいります。
作品の誕生秘話、新たな作品との出会い、それはわたせ先生自身も予測できないことが多く、筆を執って初めて出会う作品もあれば、随分長く温めていて忘れかけた頃のある日、突然、彷彿と沸き出でた作品等、時系列にご紹介いたします。オールドファンから10代の若いファン、そして初めて会場で作品と出会った方々まで楽しめる企画展といたします。
最新作「アンを抱きしめて 村岡花子物語」(2014年3月出版)の作家、村岡恵理さんは「赤毛のアン」の翻訳者である、村岡花子さんのお孫さんです。村岡恵理さんの『アンのゆりかご 村岡花子の生涯』(著書)は今年3月末からNHK朝の連続テレビ小説の「花子とアン」の原案として放送中です。
本展出品作品は、わたせせいぞうがコミック作家となって40年描いてきた作品の中から主な作品を6章に分け、各章ごとに数ブースにジャンル分けし、其々の時代を反映させながら展覧いたします。
日時:平成26年10月12日(日)
①トークイベント13:00~13:30
②サイン会14:00~16:00(予定)
場所:①北九州市漫画ミュージアム 6Fイベントコーナー
②北九州市漫画ミュージアム 5F企画展示室エントランス
定員:100名
参加:①作品図録、②「アンを抱きしめて」、③「2015年版オリジナルカレンダー」、
④「2015年度版卓上カレンダー」、⑤額装品、のいずれかをご購入いただいた
先着100名様にサイン会整理券を発行いたします。
入場:整理券をお持ちの方は漫画ミュージアム6F常設展示室に入場可能です。