2012年10月26日
「ルパン三世展」一色です!
こんにちは。図書担当のFです。
B1グランプリも終わり、燃え尽きた感じがする小倉の街ですが、いやいや、まだまだこれからです!
2012年11月3日(土)には、北九州市漫画ミュージアム5階企画展示室で「ルパン三世展」が開催されます。
いよいよ近づいてきまして、当館スタッフは企画展の準備で飛び回っています。
ルパン三世と次元、五右エ門が描かれているピンクのポスターは、もうご覧になりましたか?
JR小倉駅コンコースや新幹線口のペデストリアンデッキにも「ルパン三世展」ポスターが「でんっ!」と登場しています。
ぜひ、チェックしてくださいね!
さて、閲覧ゾーンでも「ルパン三世展」と連動して、怪盗・探偵特集「華麗に逃走、華麗に追跡」を展開中です。
アニメ「ルパン三世」の原作であるモンキー・パンチ先生の「ルパン三世」「新ルパン三世」も揃えています。
私も今回の企画展を機に読んでみたのですが、初登場の銭形警部には、あのトレードマークのトレンチコートと帽子がないんです!
それに、ルパンは「銭形のとっつぁん」とは呼んでいないし・・・!
アニメを先に見ていた私には、衝撃的でした。
アニメと原作の違いは他の作品でもよく見られますが、今回の「ルパン三世」も相違点と原作から受け継がれている点に注目すると、さらに興味深く楽しめるのではないでしょうか。
「怪盗」と言えば、忘れてならないのは、北九州ゆかり作家である北条司先生の代表作「キャッツ❤アイ」。
そしてそれが受け継がれ、新たに「キャッツ❤愛」(徳間書店)として復活しています。
北条先生は今回原作者として携わり、作画は阿佐維シン先生、シナリオは中目黒さくら先生の手によって連載されています。
ストーリーや絵は違っても、名前や設定は「キャッツ❤アイ」から引き継がれています。
この作品も新旧並べて置いていますから、読み比べてみてくださいね。
あ、怪盗作品の話だけになってしまいましたが、探偵作品も魅力的な作品が揃いました。
怪盗と探偵の、華麗で粋で、ちょっとドジだけど決めるときは決める、そんなかっこよさあふれる世界観を堪能してください!