ひとことブログ

2021年11月01日
(364)11月にトークショー 日仏の作家がカミュ語る

★過去記事のアーカイブ掲載になります。各種情報は新聞掲載時点のものです。★

連載コラム『出会い 探検 漫画ミュージアム』第364回

『西日本新聞』北九州版 2021年10月21日(木)朝刊 18面掲載

11月にトークショー 日仏の作家がカミュ語る

 読書の秋。北九州市漫画ミュージアムでは例年、フランスから作家を招聘し、日本のファンやマンガ家と交流したり、日本文化に触れていただいたりするイベントを開催していましたが、昨今の新型コロナウイルス渦で、今年も対面でのイベントは断念。昨年に引き続き、日本とフランスを結んだオンライントークショーを京都精華大学国際マンガ研究センター、アンスティチュ・フランセと日本との共同で開催します。

 今回のゲストは、フランス語圏のマンガ「バンド・デシネ(BD)」の作家 ジャック・フェランデズ氏と日本の若手マンガ家 車戸亮太氏。お二人の接点はフランスの文豪 アルベール・カミュの作品をマンガ化(コミカライズ)したことにあります。

 フェランデズ氏は1955年、カミュと同じくアルジェリアに生まれました。ニース装飾美術学校を卒業後、イラストレーションとコミックの制作に転向。アルジェリアの植民地時代を描いた代表作『オリエント画帖』を始め40冊以上の作品を生み出す中で、カミュの作品をBDとしてリアルかつわかり易く翻案し、カミュを語る上でも外せない作家となりました。

 新型コロナ流行に伴い、カミュの『ペスト』が日本でも注目される中、同作品をコミカライズした車戸氏とともに、カミュとの接点やコミカライズ制作についてオンライントークショーで語っていただきます。11月13日(土)午後6時開始で、視聴無料です。興味のある方はぜひご覧ください。視聴方法など詳細は当館ホームページから!

(図書担当 田中千尋)

 

 

=LINK=

オンライントークショー『カミュ、マンガになる』詳細ページ

(アンスティチュ・フランセ関西HPにリンクします)