ひとことブログ

2022年04月01日
(382)「漫画でわかる!!」環境パンフレット 海外での取り組み紹介

★過去記事のアーカイブ掲載になります。各種情報は新聞掲載時点のものです。★

連載コラム『出会い 探検 漫画ミュージアム』第382回

『西日本新聞』北九州版 2022年3月20日(日)朝刊 20面掲載

「漫画でわかる!!」環境パンフレット 

海外での取り組み紹介

 「漫画でわかる‼私たちの未来~北九州市の環境国際協力・ビジネス~」と題した、漫画と解説記事のパンフレットが2月、北九州市環境局より発行されました。

 市は過去の公害を克服してきた経験を生かし、東南アジアを中心とした海外で、大気汚染問題や廃棄物問題といった環境課題の解決を支援してきました。その活動を周知するために製作されたこの冊子は、環境姉妹都市のインドネシア・スラバヤ市での取り組みを漫画で分かりやすく紹介しています。

 収録された漫画「スラバヤで花開く『夢』」は、埋立処分場のごみの山から、金属や瓶など売れるものを父と拾い集めて暮らす少年アビの物語。北九州市と本市内の企業の協力で、「ごみの分別工場」が建設され、スラバヤ市の環境が改善されるとともに、貧しい生活から抜け出していくアビたちの姿を描いています。

 作者のノノモリさんは北九州ゆかりの漫画家。これまでも市発行のさまざまな冊子で漫画の執筆を手掛けてきました。人々の生活を生き生きと描き、高い構成力に定評のある作家です。北九州市漫画ミュージアムでは、「漫画スクール」など、作画体験イベントの講師をお願いしています。

 今回の冊子は、区役所や環境ミュージアム、エコタウンセンターなどで配布されているほか、アジア低炭素化センターのウェブサイトにデジタルデータが掲載されています。国が選定した「SDGs(持続可能な開発目標)未来都市」の住民として、北九州市民には、ぜひ読んでほしいと思います!

(図書担当 田中千尋)

 

=LINK=
アジア低炭素化センターホームページ
 漫画「スラバヤで花開く『夢』」はコチラのページで読めます。