北九州市漫画ミュージアム開館5周年記念特別展
「シティーハンターのすべて」
- 「週刊少年ジャンプ」1991年第8号 表紙
2017年7月29日(土)～9月24日(日)
※作品保護のためカラーイラスト原画の
展示替えを行います。
＜前期＞7/29(土)～9/1(金)
＜後期＞9/2(土)～9/24(日)
北九州市漫画ミュージアム
企画展示室
（JR小倉駅新幹線口すぐ・「あるあるCity」５階）
1985年から91年まで「週刊少年ジャンプ」に連載され、テレビアニメ化などを経て大ヒット作品となった漫画『シティーハンター』。北九州市出身の漫画家・北条司の代表作である同作は今年で連載開始32周年、そしてアニメ化30周年を迎えます。
個性豊かなキャラクターに、コミカルで時に“アツい”ストーリー。それらをスタイリッシュに紙上に表現した、北条司の卓越した描写力。直筆漫画原稿やアニメ関連資料などを展示する本展では、30年余りにわたって幅広い層の読者に愛され続ける『シティーハンター』の魅力をさまざまな角度から解き明かします。
＜＜本展と連動して、アクロス福岡にて講座とミニ展示を行います！＞＞
※終了しました
★7/8(土) アクロス・文化学び塾 北条司の世界～「シティーハンター」を中心に～
★6/26(月)～7/9(日) アクロスコミュニケーションエリア 北条司「シティーハンター」の世界
【展示構成】
MISSION.1 シティーハンター／その存在を探れ！
作品を象徴するさまざまなキーワードとともに直筆漫画原稿を展示し『シティーハンター』の世界を解き明かします。連載前の読み切り版も紹介！
MISSION.2 シティーハンター／その魅力を解明せよ！
キャラクターや制作の裏側に注目し、読者をひきつけてやまない作品の魅力に迫ります。
MISSION.3 アニメ・シティーハンターの世界に飛び込め！
漫画から更に広げた世界を作り上げたアニメシリーズの制作資料などを展示。
原作の世界がどのようにしてアニメに再構成されたのか探ります。
さらに、『シティーハンター』のパラレルワールドとして17年間連載され、今年完結を迎えた『エンジェル・ハート』シリーズの直筆原稿なども展示します！
【見どころ】
■北条司の美しい直筆原稿を近くで、隅々まで、たっぷり味わえる！
印刷された紙面からは分からない作者の筆致や息づかいを、約210点の生原稿から感じることができます。
本展では、物語やキャラクターをご紹介するだけではなく、北条司の研ぎ澄まされたテクニックにも注目します。
■ファンが選ぶ「ベストエピソード」を１話まるごと展示！
※「ベストエピソード」の募集は終了いたしました
当館WEBサイト（https://www.ktqmm.jp/event_info/8839）と施設内でファンを対象に行うアンケートにより、『シティーハンター』全336話の中から、ファンが最も心惹かれる珠玉のエピソードを2話分選出。会期中、1話まるごと全ページ展示します。（※ベストエピソード投票は6/30まで）
■鑑賞する機会がほとんどないアニメ制作資料がお目見え！
今年でアニメ化から30周年を迎えることを記念し、TVシリーズだけでなく、TVスペシャル、劇場版を含む約80点の制作資料を特別に展示します。原作の世界はどのようにしてアニメに再構成されたのか、設定資料やセル画、絵コンテやシナリオなど、制作の裏側を伝える資料から探ります。公の場では初公開となる資料も。
※作品保護のためセル画は2度展示替えを行います。ご了承下さい。
【観覧料】
一般 600円(480円)、中高生 300円(240円)、小学生 150円(120円)
常設展とのセット券：一般 800円(640円)、中高生 400円(320円)、小学生 200円(160円)
※（ ）は北九州市漫画ミュージアム年間パスポート提示者、
年長者施設利用証提示者、30名以上の団体の1名あたりの料金
※未就学児、障がい者手帳等をお持ちの方と付き添いの方（1名まで）は無料
【開催概要】
北九州市漫画ミュージアム開館5周年記念特別展「シティーハンターのすべて」
【会 期】2017年7月29日(土)～9月24日(日)
※作品保護のためカラーイラスト原画の展示替えを行います。
＜前期＞7/29(土)～9/1(金)＜後期＞9/2(土)～9/24(日)
【休 館 日】毎週火曜日(7/29～8/31は無休)
【開館時間】11：00～19：00(7/29～8/31は11：00～20：00)
【主 催】北九州市漫画ミュージアム
【特別協力】㈱ノース・スターズ・ピクチャーズ、㈱コアミックス、㈱サンライズ
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■北条司（ほうじょう・つかさ）プロフィール
1959年福岡県北九州市（当時小倉市）に生まれる。
79年、九州産業大学在学中に『スペース・エンジェル』で週刊少年ジャンプが主催する第18回手塚賞に準入選し、80年の『おれは男だ!』でデビューする。81年に連載がスタートした『キャッツ（ハート）アイ』が大ヒット作となる。85年にスタートした『シティーハンター』でも熱狂的な人気を獲得し、ファン層は海外にまで及ぶ。続く『ファミリー・コンポ』や『エンジェル・ハート』では、従来の作風に加え家族愛や死生観を丁寧に描き、大人の読者をとりこにした。2000年㈱コアミックス設立に参加。現在、㈱ノース・スターズ・ピクチャーズ取締役として、若手漫画家の育成にも力を入れる。
(C) 北条司／NSP
