北九州漫画ミュージアム

ひとことブログ

2023年11月01日
(463)テレビアニメ放送中「ブルバスター」聖地・北九州で資料展示

★過去記事のアーカイブ掲載になります。各種情報は新聞掲載時点のものです。★
連載コラム『出会い 探検 漫画ミュージアム』第463回
『西日本新聞』北九州版 2023年10月29日(日)朝刊 18面掲載
テレビアニメ放送中「ブルバスター」
聖地・北九州で資料展示

 本コラムの第460回(10月8日付朝刊掲載)でご紹介した北九州市が舞台のテレビアニメ「ブルバスター」、皆さんはご覧になりましたか?

 “経済的に正しい”ロボットヒーロー物語がコンセプトの「ブルバスター」プロジェクトは、2017年に始動。窪之内英策氏によるキャラクター原案がまとめられ、テレビアニメの原作となる小説が発刊され…と、約7年間着実に歩んできた「ブルバスター」ですが、北九州市はKPF(北九州ポップカルチャーフェスティバル)などで当初からその活動を紹介してきました。そしてついに今年、テレビアニメが放送されるに至ったのです。

 現在北九州市漫画ミュージアムでは、本作品のさまざまな制作資料を紹介する展覧会を開催中です。本展ではキャラクターデザインやメカニックデザインといったテレビアニメ制作資料のみならず、キャラクター原案、原作小説関連資料など、プロジェクトの7年の歩みを象徴する資料も展示しています。

 中でも注目いただきたい資料は、北九州が舞台となっていることを実感できる、テレビアニメの美術設定画や美術ボード(背景描写の基準となるイラストレーションのこと)。巨獣駆除の拠点となる島や、登場する街並みに、きっとあなたの見覚えがある風景があるはずです。展示する数々の資料から、作品と北九州の深いつながりを感じ取っていただければ幸いです。

 また11月25、26日に開催されるKPF2023でも、原作者である中尾浩之氏や、テレビアニメ出演声優によるステージイベントが開催されます。オール北九州でますます作品を盛り上げていきましょう!

(学芸員 石井茜)

=MEMO=
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