北九州漫画ミュージアム

展示・イベント

企画展示

2015年4月24日〜2015年7月3日
海峡マンガ合戦 vol.1 畑たいむ

漫画こぼれ話にて

日本漫画家協会 九州・中国支部 展示コーナー「海峡マンガ合戦」を設置しました。

第一回となる今回は日本漫画家協会 九州支部 畑たいむ」 の作品を展示しています!!

当館館長でもある畑たいむ先生は、画家・絵本画家。北九州市小倉北区出身。1979年『月刊少年マガジンSP』で漫画家デビュー。1993年朝日新聞「漫歩景」連載。2001年、北九州博覧際で日本一大きな紙芝居を制作。2005年、北九州空港開港記念グッズと空港ロビーに絵画提供。2011年、北九州市観光カレンダー作画。各地で教室講演や原画展を開催。昭和をテーマに駄菓子屋をはじめ、ノスタルジックな世界を表現しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

「リセット」に連載中のコラムの原画を中心に作品を展示しています。やさしい雰囲気を感じられる作品の数々。ぜひご覧ください。

この展示は、7月3日まで。7月4日からは、なかはらかぜ先生の作品を展示予定です。

※このコーナーについて。                                                   日本漫画家協会 九州支部と中国支部の漫画家の皆さんの作品を展示してご紹介する、常設コーナーです。関門海峡をのぞむ北九州の風土にちなみ、「海峡マンガ合戦」と名づけました。双方の支部から交互に作家が「出場」し、腕を競い合います。とは言え、「漫画/まんが/マンガ/MANGA」は非常に幅広く、多種多様な表現方法があります。海外には「コミック・ストリップ」や「バンド・デシネ」など、日本の漫画とは異なる表現方法のものも。ここでご紹介する作家・作品も、風刺漫画やストーリー漫画、イラストエッセイなど、とても幅広いものになるでしょう。それぞれの魅力にふれていただき、漫画の豊かな可能性を感じ取っていただければ幸いです。 

※日本漫画家協会 九州支部・中国支部について                                     日本漫画家協会(JCA:The Japan Cartoonists Association)とは、様々なジャンルの漫画家たちで構成される公益財団法人です。正会員855名と、名誉会長9名、賛助会員56社をあわせて、920名の会員が所属しています(2014年11月13日時点)。優れた作品や作家を表彰する「日本漫画家協会賞」の選定をはじめ、漫画文化の振興につとめています。