北九州漫画ミュージアム

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2024年01月20日
(472)3月は「浦安鉄筋くだらね~展」 注目の企画 めじろ押し

★過去記事のアーカイブ掲載になります。各種情報は新聞掲載時点のものです。★
連載コラム『出会い 探検 漫画ミュージアム』第472回
『西日本新聞』北九州版 2024年1月14日(日)朝刊 22面掲載

3月は「浦安鉄筋くだらね~展」
注目の企画 めじろ押し

 新年おめでとうございます。日頃からの温かいご支援ご協力に、心より御礼申し上げます。

 昨年を振り返りますと、画力豊かな見応えのある原画展が相次ぎました。まず春は、海外でも高く評価されている「谷口ジロー展」。ドラマ「孤独のグルメ」でファンになった方も多く、その繊細な描き込みや豊潤な彩色を堪能されていました。

 夏には、アニメも大人気の「鬼灯の冷徹 原画展」を開催。原画だからこそ味わえる、鋭いタッチと細やかな色彩表現に魅了され、会場のメッセージボードには熱い思いが集まっていました。

 昨年は、地元の少女漫画家、文月今日子さんの原画を当館に収蔵し、お披露目を兼ねたデビュー50周年展を秋に開催しました。高い描画力にくぎ付けになったファンも多く、ありがたいことに、巡回展示の問い合わせもいただいています。

 関連イベントでは、谷口ジロー作品のフランス語版で加筆修正を担当した、福岡市在住のフランス人漫画家、ヴァンサン・ルフランソワさんや、仏教美術がご専門の立畠敦子さん(出光佐三記念美術館主任学芸員)のトークが大好評。また、2月に急逝された松本零士初代名誉館長を、ミニ展示各種イベントで偲ばせていただいた際も、大きな反響がありました。

 さて本年の企画展は、「大乙嫁語り展」が今月28日まで開催中。3月には、『週刊少年チャンピオン』で浜岡賢次さんが連載中の人気ギャグマンガを扱った「浦安鉄筋くだらね~展」。7月には、少女漫画家くらもちふさこさんの画業50周年展です。本年も目が離せない漫画ミュージアム、どうぞよろしくお願いいたします。

(館長 田中時彦)

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◆北九州市漫画ミュージアム「浦安鉄筋くだらね~展」
◆「浦安鉄筋くだらね~展」公式サイト