2025年09月04日
(555)北九州マラソン、ランナー募集 メーテルも”おもてなし”
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連載コラム『出会い 探検 漫画ミュージアム』第555回
『西日本新聞』北九州版 2025年8月31日(日)朝刊 18面掲載
北九州マラソン、ランナー募集
メーテルも”おもてなし”
来年2月15日に開催される「北九州マラソン 2026」のランナー募集が今月8日より始まりました。
今回のポスタービジュアルには、当館で開催する「松本零士展 創作の旅路」と連動した形で、北九州ゆかりの漫画家・松本先生の代表作『銀河鉄道999』の「メーテル」が登場し大会に花を添えています。
北九州マラソンでは、大会開始当初の2014年から24年まで、松本キャラがデザインされたメダルが完走者に贈られるなど、ゆかりの地ならではのおもてなしが、参加者から喜ばれています。今年は「北九州マラソンらしい」メダルが準備されるとか。デザインは後日公表予定。楽しみにお待ちください。
それでは、ここからは毎年、全国各地から1万人を超えるランナーが参加する北九州マラソンの特長や魅力についてご紹介します。
まずは、北九州市の観光スポットを駆け巡るコースについて。スタート地点の小倉城をはじめ、八幡製鐵所東田第一高炉跡や門司赤煉瓦プレイス、関門海峡など、北九州市の歴史や文化を感じられるコース設定となっています。
また、ランナーに人気なのが、コース上に設置されたエイドステーションです。地元企業の協賛による北九州市の名産品が提供されており、バナナやまんじゅう、そして小倉牛など、激しくエネルギーを消耗した身体を北九州フードが癒してくれます。
そして、疲労がピークに達したときに心の支えになるのは沿道からの応援です。大会当日は、地元の方をはじめ、応援に駆け付けた人々がコース上に途切れることなく続いており、北九州マラソンが地元に根付いた大会であることを感じさせます。
さて、ランナーの募集は来月25日まで。ランナー、応援、ボランティアなど、さまざまな形でみなさんも北九州マラソンに参加してみませんか。
(図書担当 原田佳織)
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